「アトラクティブ」の意味とは?使い方と例文・類語や対義語も

「アトラクティブ」は人が魅力的であったり、物事のあり様や状態が素敵であると時に使われる表現の一つです。仕事やプライベートでも積極的に用いられますが、しっかりと正しい使い方をしていますか?

ここでは「アトラクティブ」の意味の他、使い方と例文、そして言い換えのできる類語や対義語などを紹介します。

「アトラクティブ」の意味と英語表記とは?

「アトラクティブ」の意味1「外見が魅力的な」

「アトラクティブ」とは「魅力的な」という意味の言葉です。見た目や外見などにおいて感じが良く、人が関心を寄せるようなチャーミングなさまを「アトラクティブ」といいます。そのため、人の容姿や外見などの「視覚的」な部分に対して「魅力的な」ことを表す時に使われます。

人物に対して使う場合は、女性だけではなく、男性に対しても「アトラクティブ」という言葉を使います。女性の場合は「色っぽい」や「艶やかな」というように、より女性らしいイメージを持って放たれますが、男性に対して使う場合は「男らしい」や「たもしい」といったニュアンスが強くなります。

「アトラクティブ」の意味2「性格が人を引き付ける」

「アトラクティブ」は、視覚的な部分ではなく「性格」や「雰囲気」などに対して「人を引き付ける」という意味でも使われます。

たとえば、いつもニコニコしていて笑顔が絶えない人は、人の心を引き付けるものです。また、辛い時でも元気で前向きに活動している人は、周囲の興味をそそります。このように性格的な部分や人のキャラクターが魅力的であることも「アトラクティブ」という言葉で表すことができます。

「アトラクティブ」は英語の「attractive」

「アトラクティブ」は英語の「attractive」を語源に持つカタカナ語です。「attravtive」は「魅了する」「引き付ける」という意味の動詞「attract」の形容詞となります。

「アトラクティブ」の使い方と例文

「アトラクティブ」を誉め言葉として使う

「アトラクティブ」は人が魅力的で、感じが良いという意味があります。そのため、誉め言葉の一つとして好んで用いられます。

「アトラクティブ」は外見や容姿、雰囲気などのほか、性格や行動などに対しても用いることができます。たとえば、職場での仕事ぶりや活動内容が素晴らしかったり、社内での振る舞いや仲間に対する態度などに対して「アトラクティブである」と言ったりします。相手を好意的に捉え、魅力的だと感じる時に「アトラクティブ」という表現を使うのがベストです。

「アトラクティブ」を異性に対して使う場合

「アトラクティブ」とは「魅力的な」という意味です。つまり、異性に対して使う場合「あなたに惹かれている」ということを伝えていることにもなります。

第三者的に複数の会話の中で「あの人はアトラクティブだ」と言うこともありますが、一対一で面と向かって言う時は、異性として特別な感情がある場合がほとんどです。シチュエーションやその人との距離にもよりますが、異性に対して「アトラクティブ」を使う場合は状況を確認するようにしましょう。

「アトラクティブ」は企画書や歌詞などに対しても使われる

「アトラクティブ」は物事の内容や状況などに対しても使われます。たとえば、洋服のデザイン画や企画書などに対して「アトラクティブ」を使う場合、「このデザイン画は魅力的である」「この企画書は素晴らしい」という意味です。

その他、歌詞の内容、舞台の台本や詩の中身、絵画などが人の心を惹き付けたり、また妙妙たるものである時も「アトラクティブ」という言葉を使って、その美しさを伝えることができます。

「アトラクティブ」を使った例文

  • 取引先の受付の女性は、とてもアトラクティブである。
  • アトラクティブな人というのは、前向きでいつも元気な人が多い。
  • この企画書は人の心を引き付ける、アトラクティブな内容が満載だ。

「アトラクティブ」の類語とは?

「チャーミング」は「素敵で魅力的な」

「チャーミング(charming)」とは、人が魅力的で素敵なさまを意味します。男性にも使われますが、主に女性に対して使われることが多い言葉です。また、女性に対して使う時は、艶やかなといった大人っぽいニュアンスは控えめで、むしろ「かわいらしい」や「愛らしい」といった意味合いが強くなります。

「ラブリー」は「愛嬌のある」

「ラブリー」は「愛嬌のある」や「かわいらしい」などの意味があります。「ラブリー」は人の外観や雰囲気に対してはもちろん、小物や洋服などをはじめ、あらゆる「モノ」と呼ばれるものに対して広く用いられます。

また「愉快な」や「人の心を惹きつけるような」という意味もあり、この場合は「ラブリーな歌詞」「ラブリーな映画」などと言ったりすることもあります。そういった意味では「アトラクティブ」より、かなり使用範囲がかなり広くなると言えます。

「ゴージャス」は「豪華で立派な」

「ゴージャス(gorgeous)」は「豪華な」や「立派な」という意味があります。広い意味では「見事な」「素敵な」というニュアンスでも使われ、主に人やモノ、また内容などに対して使われます。

たとえば「ゴージャスなドレス」や「ゴージャスな歌声」などと言ったりしますが、心から素晴らしいと感じた時に、相手を褒める意図で用いられます。そのため、必要以上に多用してしまうと、ややくどい印象が残ってしまうことがあります。

「スイート」は「優しくて心地よい」

「スイート(sweet)」は「優しい」や「心地よい」といった意味のある言葉です。砂糖を入れた甘さを表すように、人のとろけるような優しさを示し、広義では心地よさ、楽しい気持ちなども表します。

優しい人を「スイート」と表現するだけではなく、たとえば「スイートなレストラン」は「心地が良く楽しいレストラン」という意味合いで使われます。

「アトラクティブ」の対義語とは?

「アグリー」は「醜く不細工なこと」

「アグリー(ugly)」は「醜い」や「不細工」という意味があります。人の外見や表情に対して使われるだけではなく、状況や行動、思考や考え方に至るまで広く使われます。

外見や容姿だけではなく、たとえば、かっこうの悪い車や服装に対して「アグリー」を使ったり、嘘をついたり騙したりする見苦しい行為や状況に対して「アグリー」を使うこともあります。

「味気ない」は面白味に欠ける

「アトラクティブ」の正式な対義語はありませんが、「魅力的な」という意味の反対にある言葉として「味気ない」が挙げられます。「味気ない」は魅力がなく面白味に欠けることを表し、人や物事などがつまらない時に使われます。

「味気ない人生」や「味気ない性格」というように用いられ、人の心を掴むような魅力がないことを表す形容詞として日常的に使われています。

「趣がない」は「味わいがない」

「趣がない」とは「味わいがない」「風情がない」という意味があります。全体から感じ取られる情緒的な雰囲気がなく、寂しく空であることを表します。たとえば「趣がない家」は「風情なく寂しい家」、「趣がない人」は「味わいのないつまらない人」という意味となります。

このような意味からも「趣がない」は「アトラクティブ」とは反対の意味を持つ言葉だと言えます。

まとめ

「アトラクティブ」は英語の「attractive」を語源とする言葉で、「魅力的な」「心が惹かれる」という意味があります。人の容姿や外見など視的に「魅力的な」という意味のほか、人の性格や活動風景、また物語や歌、企画書など物事の内容に対しても使われます。

「アトラクティブ」が持つ意味から、相手への誉め言葉としても好んで用いられますが、異性に対して使う時は、特別な感情を伴って放たれます。複雑な人間関係のある職場などでは気を付けるようにしましょう。

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snowymt11
都内私立大卒(経済学部)、旅行会社、中堅商社を経て、豪州に移住。母親に小さい頃から「ことわざ」「言い伝え」「四字熟語」を毎日聞かされていた経緯あり。読んでいて疲れない記事書きがモットーです。日本最高!